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親なきあと問題 ①

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ここに来てくださりありがとうございます。

金曜日担当の安永です。

今回は、親なき後問題を綴ってみたいと思います。

障がいを持つ子どもたちの親が亡くなった場合、

親なき後問題は、結構大変な問題になります。

 

どんな問題が生まれ、その対処方法は

一体どうしたらよいのでしょう・・・

これから、数回に分けてそのような状態になった時の

問題とその対処方法を考えていきたいと思います。

 

 

まず、子どもが何歳で親が亡くなるのか?が

状況によって変わってきます。

普通、私たちが親なき問題として考えるのは

5080問題のように自分たち親が歳を取って、

介護保険を使わなくては

ならないような状態になってからの事を考えますが

実は、そうとばかりではありません。

 

 

子どもが障がいを持っていて、

まだ学校や教育機関・福祉作業所などに

通っている場合

1番大事なのが、残された子どもの専門的なサポート体制を

整えることです。

まずは、通っている学校や施設・地元の保健・行政の福祉部門

などが連携し、子どもの状況の情報を共有し、

適切なサポート体制を確立することがとても重要です。

 

その時に、1番のキーパーソンが相談支援専門員んです。

必ず、わが子がどこかの放課後児童デイサービスや

ショートステイ・外出支援など行政支援を利用されていれば

その事業所と契約していますし、

必ずそれを繋げてくれた人がいます。

それが相談支援専門員さんです。

介護保険でいうところのケアマネージャーさんです。

支援計画もちゃんと経てて定期的にモニタリングも

されているはずです。

その人の名前やどこの事務所にいる人なのかちゃんと覚えて

周りの人に伝えておきましょう。

ただ、問題なのが、そういった支援を一切受けていない方

で、ずっと自宅に居て、過ごしていらっしゃる方です。

そういった方は、地域には必ず、民生委員児童委員という方が

いますので、恥ずかしがらず万が一のことを考えて

情報を伝えておいてください。

そうすると、民生委員児童委員さんは地元の社会福祉協議会

と繋がっていますので、情報の共有ができ、適切なサポート体制を

考えて動いてくれます。

 

そのほかにも各県には

・発達障がい生活相談支援センター

・精神障がい生活相談支援センター

・精神保健福祉センター

などありますので、万が一の時を考えて

1度訪ねてうちにはこんな子どもがいます・・と

訪問されみてください。

 

 

今回は、

子どもが何歳で親が亡くなるのか?が

状況によって変わってきます・・のお話でした。

 

次回は、法的な手続きと後見人の選定にについて

考えてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

発達凸凹さんヘアカットのサイトでもご相談お受けいたします。

親なき後について – 発達凸凹さんヘアカット (dekobokosan.com)

 

 

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