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発達凸凹さんヘアカット
発達凸凹さんヘアカット運営者について

発達凸凹さんヘアカットを運営しておりますNPO法人セルフ代表の安永康子です。バリアフリー美容室の営業と発達障がい者(児)の余暇支援、それをサポートする支援者の育成のほかに障害理解の啓蒙・啓発等が活動内容です。昨年より「発達障がい専門美容師」と名乗っています。

発達障がい専門美容師と名乗る原点

私の原点は三男が重度知的障がいを伴う発達障がいを持って生まれたことです。上の2人の子供とは全く違う子育てをすることになり、当時は今ほど制度や行政支援が整備されておらず、障がい児の母親は仕事が辞めるのが普通の世界でした。そんな中、同じ障がいを持つママ友との会話で「子どもの髪を切ってもらえる美容室がないから家に来て切ってもらえないかな?」の相談を受けました。

それを変えるには単純に計算して、全国にある市町村に1店舗もしくは1人の発達障がい者(児)を理解して対応できる理・美容師さんがいれば変わるのかもしれないと思いました。

そのためにセルフが出来ることとして永年、活動の一環として「発達障害の特性理解と支援方法」を様々な立場の皆さんに聞いてもらってきたので、理美容師さんにも是非、お伝えしたいと思い、理美容師さん向けのセミナーを開講しました。

障がいを理解してサポートが出来る理美容師さんが増えても保護者の方は自分が住む地域のどこにそんな理美容師がいるのか?どこに行けばいいのか?がわかりませんよね。

そこで、理美容師と保護者を繋ぐポータルサイトの存在がとても重要なツールになると考えました。このサイトの名前は「発達凸凹さんヘアカット」です。

発達凸凹とは?

発達凸凹というのは今、病院や専門家の間でも使われている発達障がいの代名詞で、障がいの特性により得意なことと苦手なことの差が大きい状態の事をこう呼びます。

障害を持つすべての子どもたちが髪を切れないわけではありません。特に感覚過敏や多動の特性を持った子どもたちが髪を切ることが出来なくて保護者は困っています。それを手伝ってくれる理美容師さんを募集しています。

理美容室に行けたことがきっかけとなりレストランやコンビニ・病院など社会とのつながりが拡がります。これが将来の自立に役立っていきます。

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