障がいの度合いが高いと髪を切る行為に対してはなかなか理解してもらえないのが実情です。
そんな時には押さえて切らないとできないですし、綺麗に仕上げることが困難なことを保護者の皆さんにはお伝えしておりますが、ホールドして髪を切られる自分の子供の姿を見て気持ちいいはずがありませんよね?
耳回りは危険が伴うのでバリカンを使用する頻度はあがりますが、予想を超える動きには対応も遅れることもありますので動かないようにしっかり押さえられる姿を見れば「心が苦しく」なるのが自然です。
先日も同じような状況からパパさんも同行してもらえてパパさんに抱っこしてもらいました。
ここで肝心なことと考えているのはその場から逃げ出さない程度抑えてもらえればOKということ。
これまでアセスメントをとる中で 2~3人に抑えられて身動きができない状況でのカット!
これは誰でも嫌ですよね? ですから胴回りを抱っこして膝の上から逃げないようにしてもらいお母さんには
手を握ってもらいながら声をかけてもらって手が頭や振り払わないように握ってもらいます。
少しは動ける余裕がないと息も出来ないんじゃないかっと言うくらい力任せに抑え込むパパさんもいますが力を入れたり抜いたりしながらお子さんの様子を見ていますので逃げない程度に押さえてもらえばOKです。
嫌がって頭を振りますが動きに合わせながらカットができるところから始めて
耳回りなどのハサミでは危険を伴うところではバリカンなどを使用しますが仕上がりには満足できませんが時間を考えてこれ以上はっと言うところでストップしてますのでご理解を宜しくお願い致します。